Close
Book Your Reservation

グレージュ ~人気のヘアカラー~

日本独自の日本人に合うヘアカラー

2016年11月

image1

欧米に遅れていた日本のヘアカラーもこの10年で一気に追いつき、そして日本独自の日本人に合うヘアカラーへと進化しています。

ヘアカラーとパーマ、欧米から入ってきて,比較的直毛の方が多い日本ではパーマの需要が多く早く浸透して進化しましたが、ヘアカラー=白髪染めという時代が長く続きあまり進歩しませんでした。しかし、この10~15年のヘアカラーの流行で急激に進歩して、日本のヘアカラーメーカーは日本人の髪の特徴を研究して、黒髪をキレイに染め上げるヘアカラーを作っています。みなさんもご承知のように欧米人とアジア人では髪の色が異なります。従って同じヘアカラーを使っても染め上がりは当然違ってきます。厳密に言えば日本人でも髪の色には個人差があって同じものを使っても仕上がりは違って、黒髪で赤い色素の多い方は赤茶けてしまいやすく、反対に赤みの色素が薄い方は黄色っぽい茶色になりやすいのです。そこで,この春夏くらいから流行っている「グレージュ」という色、「グレー」と「ベージュ」の合わさったような色を表す造語で、染めると赤みや黄味が出やすい日本人独特の髪の色素を、それらを抑える補色を混ぜて染め上げるヘアカラーのことです。ヘアカラーのお客様に雑誌のモデルさんやネットで見つけた写真を見せて頂く事が多いのですが、春夏に多かったグレーが強めなカラーや、明るめのグレージュカラーは一度ブリーチをしてからカラーを入れる「ダブルカラー」というやり方で染めなければなりません。そうすると施術時間と料金もかかり、多少のダメージも避けられませんが透明感のあるとてもキレイな色に仕上がります。この秋冬にはブリーチ無しで暗めのグレージュカラーが流行の兆しです。もちろん一度明るくしてから黒髪ではない「暗髪」と言われる暗めのグレージュやアッシュ系ヘアカラーにすると暗めなのに透け感のあるとてもキレイな色になりますが、ブリーチ無しでもグレージュカラーは赤みや黄味を抑えてくれてツヤのある「大人なグレージュ」になります。

今の時期は夏にダメージを受けてヘアカラーも退色して髪全体にツヤが無くなり,まとまりも悪く、どうにかしたい時期です。カットと一緒に全体に染め直すとツヤも戻りまとまりも復活します。毛先のダメージや頭皮のトラブルが気になるのであればトリートメントやヘッドスパもご一緒にされるとなお効果的だと思います。ユニヘアーでは日本人の髪色をよりキレイに染め上げてくれる日本の最新のヘアカラーを使っています。ヘアカラーのご相談もユニヘアーまで。

<Uni-hair>

Share This