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ヘアカラーについて –2−

2017年10月

夏が終わって,肌寒く感じる季節,空気も変わってきます。夏にダメージした髪、退色してしまった髪色を今のうちにケアをしてあげましょう。

先月号では日本人のヘアカラー事情とホームカラーとサロンカラーの違いの説明で、可能ならば美容室で染めるのをおすすめしました。ホームカラーのメリットを考えると「いつでも時間がある時に染められて、経済的」しかしその代償として、髪へのダメージは避けられません。ファッションとしてヘアカラーを楽しんでいる方、白髪が気になって染めている方、全く染めないで自然のままでいいという個性の方以外はこの先何十年とヘアカラーとつきあっていく事になります。この先5年後、10年後そしてもっと年を重ねた時に、キレイな髪でいたいと思いませんか?美容室のヘアカラーと市販のカラーで染めている方では見た目のツヤや手触り,髪のコシと明らかに違いがあります。特に20代〜40代で髪の長さがミディアム〜ロングの方で市販のカラー剤で全体染めを2度以上染めた方は髪本来のコシや手触りが著しく変わったはずです。忙しさや住んでいる場所によって来られない方もいらっしゃると思いますが、なるべく美容室でサービスを受けて下さい。

ご存知の方も多いと思いますが,一度全体を染めた後,色を変えたい時以外は定期的に伸びてきた根元だけを染めるタッチアップとかリタッチと言うことをします。一度染めたところに重複してカラー剤がつかなくダメージにもならないからです。それを知らずに市販のカラーで毎回全体染めてしまうと大変なダメージになってしまいます。しかし、一度染めて半年から一年過ぎるといろいろな作用で退色と言って色がさめてきてしまいます。それが気になってきたら美容室では色味を足すだけのダメージを最小限に抑えた弱いカラー剤で染め直す事ができてツヤ髪を復活させる事ができるのも美容室カラーのおすすめポイントです。それと付け加えておすすめしたいのが、キレイなヘアカラーを長く持続させるために,ヘアカラー用のシャンプーを使って頂く事です。ちゃんと美容室で染めていても、カラーヘアは乾燥しやすい状態なので、カラーヘア用のシャンプーは洗浄力もマイルドで,保湿効果が高くなっていて結果ツヤ感も良くなるので,シャンプーとトリートメントを買い替える機会にはヘアカラー用を試してみて下さい。

夏が終わり髪のメンテナンスが必要な時期です。最近のヘアカラーは髪の赤味や黄色みを消すような,寒色系のアッシュ系やマット系のような色味とか、グレージュといったちょっとくすんだグレーとベージュのあいだのような色味が流行っています。

ヘアカラーのご質問やご相談はユニヘアーまで。    <Uni-hair>

*サロンで使っているカラーメーカーから発売された、ポイントコンシーラー。白髪染めのサービスの間生え際の気になる白髪にサッと塗るだけでしっかり隠せるすぐれもの。汗にも強く,頭皮に色が付かない仕組み。シャンプーで落とせます。ライト、ミディアム、ダークをご用意。

(お求めはユニヘアーまで)

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