Close
Book Your Reservation

ヘアカラーについて (1)

2018年06月

やっと中西部にも楽しい季節がやってきました。出かける機会も多いこの季節、おしゃれをして出かけたいですよね!ヘアスタイルも大切なファションの一部です。いまやヘアスタイルに欠かせないのがヘアカラー!欧米に比べてヘアカラー比率が少なかった日本人も今は65%以上の方がヘアカラーをしているという調査結果があります。

こうしてヘアカラーを楽しむ方が増えて来ると、市販品を使って自宅で染める方、美容室で染める方、そして染める薬剤もヘアカラー(アルカリ染毛剤、おしゃれ染めや白髪染めはこれに含まれます)、ヘアマニキュア(酸性ヘアカラー)、ヘナ(植物系染料材)とそれぞれの考えと目的で選ぶ時代になりました。

  • ヘナ‥植物系染料です。メリットは通常のヘアカラーにアレルギーがある方にも使えることが多い。(製品によっては化学薬品が混ざっているものもあるのでご注意を)ヘアカラーなどをケミカルと分ける自然派の方に支持されています。デメリットは色の種類が黒っぽいか赤っぽい(オレンジっぽい)しか選べない。時間がかかり、仕上がりもゴワゴワする。
  • ヘアマニキュア‥酸性カラー、髪の表面をコーティングするカラー剤。頭皮や肌に着くと落ちにくいので、頭皮に付かないようにする。メリットは頭皮に付かないのでアレルギーのある方でも使える。髪の艶が出て手触りも良くなる。デメリットは、地毛の色より明るくはできない、白髪をカバーしたい時に根元から付けられない。マニキュアがついている髪を明るくしたくてヘアカラーをしても明るくならない。
  • ヘアカラー‥アルカリ染料、酸化染料と言って、おしゃれ染も白髪染めも同じこのカテゴリーです。1剤と2剤を混ぜて染料を酸化させて色を定着させます。メリットは好みの明るさや色味が表現できます。デメリットは、酸化染料に含まれる成分で稀にアレルギーを起こす方がいます。

大きく分けてこの3種類に分類されます、大半の方がヘアカラーをされています。食品や、花粉などアレルギーをお持ち方が多くなっている現代で、美容室関連でもシャンプーなどに含まれる防腐剤や、整髪料の香料、スプレーなどに使われるアルコールなど敏感な方ですとかゆみなどを起こす方がいらっしゃいます。ヘアカラーも、その時の体調によっても微妙に差があり、ちょっとかゆくなってすぐ治る程度なら特に問題はありませんが、かゆみが引かなくて、湿疹やただれてしまうようなひどいアレルギー反応が出てしまう方も稀にいらっしゃいますので、初めて染める方などはパッチテストを行なって下さい。

基本的には、ヘアカラーもヘアマニキュアに含まれる成分も、国が定めたこれくらいの成分ならば人体には影響はありません。という決まりの上で製品化されているわけですから、敏感肌やアレルギーをお持ちの方以外でしたら問題はありません。

次回は、ホームカラーとサロンカラーの違いや、ダメージを少なくするヘアカラーとの付き合い方などをお知らせします。  <Uni-hair>

Share This