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アメリカで髪のお手入れは?(1) 基本編 シャンプー

2019年05月

この春から初夏にかけて日本からこの中西部に越されて見えた方や、一年過ごした方、慣れない生活を始めて最初に気がつくのは、日本に比べて物価が高いことではないでしょうか?毎日の消耗品だとなおさら気になるところだと思います。シャンプーを選ぶときも、つい安いものをとか、日本にもあるブランドの物を選んでしまいます。アメリカの美容学校の先生が「パンテーンは使うな」というくらいなので、我々日本人には到底合わないものと思います。シャンプーは毎日のヘアケアの基本ですから、髪質に合うものを使えばそれだけでまとまりや扱いやすさが良くなります。そのほかにもオススメのヘアケアをまとめていきます。

  • 洗い流さないトリートメント…アウトバストリートメントと言われている、オイル系やクリームタイプのものを毛先中心につけて保湿する。
  • 髪質に合うシャンプーとトリートメントを使う。髪質によりますが、オススメは、日本のもの、アメリカのものなら、ジョンマスターオーガニックや、アメリカの美容室向けの物。
  • 春先から夏の時期の強い紫外線による髪の日焼けをなるべく予防する。
  • 自宅の水が地下水を使用しているならば、シャワーヘッドにフィルターを使う。
  • 定期的なヘアカットでキレイに整える。毛先のパサつきやダメージが気になりだしたら、美容室のヘッドスパや集中トリートメントで復活させる。

湿度の少ない空気と暖房による乾燥と日本より強い紫外線による日焼け、強い冷房による乾燥と1年通して髪に良いことはありません。日本と同じにしていたら生活しているだけで髪質が変わっていってしまいます。例えばシャンプーもご夫婦で同じものや、ご家族で一つのシャンプーでは、年齢、性別、髪のコンディションで合うことは難しいと思います。さらにオススメとしては、毎日シャンプーやヘアカラーをしていることを前提に、洗浄力が優しめで、保湿効果の高いシャンプーとトリートメントをセットとして使って、1週間に一度程度で、頭皮用のスカルプシャンプーとトリートメントを使っていただき洗浄力が高いものでしっかり頭皮と髪の皮脂や汚れを洗い流すとより良い効果が得られると思います。アメリカの量販店でセールになって大きなボトルで売られているシャンプーなどは、安いには安いなりの理由があって、泡立てるための界面活性剤に低価格の石油系界面活性剤が使われていることが多く、洗浄力が強すぎて、必要な皮脂分まで取り除いてしまうので、シャンプー直後から乾燥によるかゆみや、強い刺激によるかゆみが起こりやすいのです。せっかく買ってしまったからと、理由をわからずに毎日繰り返して使用し続けてしまったら、かゆみやフケ、敏感な方でしたら赤い湿疹などが出る場合もあります。もちろん髪のコンディションはツヤのないパサパサの状態になってしまいます。

アメリカ生活が始まって、日本とのいろいろな違いがありますが、髪のコンディションは印象を変える大切な要素です、何よりご自身もキレイな髪をキープしたいはずです。髪のご相談はユニヘアー まで。

<Uni-hair>

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