色々な自粛がある新しい生活の中でも、気分よく生活するために、髪のお手入れは必要です。ヘアカットだけでなく、最近のヘアカラーは、テクニックも増えて魅力がいっぱいです。サロンの技術が必要なスタイルも多いですが、かなりの割合でヘアカラーをされている方が多い今、ずっと染めている方、最近染めていなかった方、白髪が気になってきて染めようと思っている方、髪に色をつける、今更ですが色々方法がありますから、簡単に紹介します。
*カラーシャンプー、カラーリンス、カラートリートメント
- 市販品でシャンプー剤やトリートメントに髪に色がつく成分が含まれているものです。一般的には白髪がチラホラ出始めてきて、まだ染めるほどではないけれど、「まずは手始めに手軽にできることから」という方が試されるような商品です。人工的な染料のものと植物や海藻から取れる自然系の染料のものがあります。一度ではそれほど効果は出ませんが使い続けていくうちにだんだん色がついていく感じです。使わなければ元に戻ります。デメリットとしては、シャンプーは髪と頭皮を洗うもの、リンスやトリートメントは栄養を補給し、皮膜を作って手触りを良くするものなので、本来の目的が少し損なわれてしまいます。
- 最近は別の目的を持ったカラーシャンプーやカラートリートメントがあります。それは、一度カラーをしている方の色味を長持ちさせるためのもので、代表的ものが、ブリーチをした後で、流行りの明るめなグレージュやミルティー色にした後、だんだんでてくる黄色味を中和するパープルシャンプーや、ピンク味や赤味のカラーにした方に赤味の色素が入ったものなどです。明るめに染めると退色が早いので、アフターケアとして使われるといい色が長持ちする効果があります。ただ、商品によっては手に色がついて落ちにくくなるものがありますので、説明書に従って、手袋が必要な場合はお使いになることをお勧めします。
*カラーファンデーション
一時的に髪に色つけるもので、いろいろな種類があります。一時的に髪に色をつけるもので、シャンプーをすると落ちてしまうものが一般的です。白髪染めをしている方の伸びてきたところの応急処置として使う物と、パーティーなどの遊びでカラフルな色をつける物とがあります。ファンデーションタイプ、マスカラタイプ、ロールオンタイプやカラーワックスや、カラースプレイなどがあります。急なお出かけや、人に会うときにちょっと伸びてきた白髪がきになるときには一つお持ちになっているととても助かるものですのでオススメです。
今回は手軽に始められるヘアカラーから順番に紹介させていただいています。
次回は、ヘナ、ヘアマニキュアやトナーについてご紹介させていただきます。ヘアカラーのご相談はユニヘアーまで。
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