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新しいヘアカラーは魅力がいっぱい  パート2

2020年10月

前回の続きで、手軽にできるヘアカラーを順番に追って紹介させていただきます。今回のヘナやヘアマニキュアはダメージが少ないものの、デメリットもありますから、もしお考えでしたら注意されてください。

  • ヘナ
    植物由来の染料で、粉末を水でといて、髪を染めるもので、メリットとしては、普通のヘアカラーでアレルギーを起こす方でも使用できることと、オーガニックや自然の物を使いたい方には化学薬品を使用していないので薬品系のカラー剤を使用されたくない方が使用できる。デメリットは、色味が選べなくて黒に近い色か、赤茶けたオレンジ味のある褐色になってしまうので、明るく染めることはできません。自然なもので髪に良さそうなイメージもありますが、仕上がりの手触りはゴワゴワになります。それに、ヘナをした後の髪には、ヘアカラーやパーマが入らなくなってしまいます。黒くなったから明るくしたくても、パーマをかけて動きを出したくても、約半年とかある程度の期間をおかないと、カラーやパーマはできなくなってしまいます。
  • ヘアマニキュア
    とは、色素を髪の毛の表面にコーティングするもので、通常のヘアカラーに比べて、ダメージが無く、ツヤや手触りが良くなるというメリットがあります。昔から市販用とサロン用の両方である商品ですが、しばらく忘れられていた感はありますが、その間もちゃんと進化していて、昔よりも色持ちは長くなっています。 最近サロンでは、アレルギーの方、縮毛矯正をしている方の白髪カバー、カラーを繰り返している方のツヤ出しに使用しています。頭皮にはつけないので、アレルギーをお持ちの方でも使用できます。デメリットは、地毛よりも明るくできないこと、頭皮に着くと2、3日落ちないので、白髪で使用する場合根元に多少色がつかないこと、それと、退色が早い事。 最後に、将来的にヘアカラーに変えたい時には、マニキュアの明るさ以上には明るく染まりにくくなるという点にはお気をつけください。
  • トナー
    こちらは、一度通常のヘアカラーをされた後に色味を変えたり足したりするもので、トナーとか弱アルカリ、またはノンアルカリカラーという種類があります。これらは通常はサロンで行うもので、一度染めた髪を最小限のダメージで色をつけるものです。何度も髪全体を染めるのは、どうしても髪に負担がかかります。市販のカラー剤は一定の強さの薬品なので、既染毛に塗布するとダメージの進行が早まります。サロンで行う場合は色味のバリエーションも豊富で、髪の状態に合わせて薬剤の強さを調整できるので、安心してカラーを楽しんでいただけます。

次回は、皆様にいちばんお馴染みのヘアカラーのご紹介です。基本から最先端までをご案内させていただきます。        <Uni-hair>

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