家で過ごす時間が長い今、家で快適に過ごすためのリフォームや家具を揃え、自分時間の充実でエクササイズやスキンケアやヘアケアに興味を持つ方も多いようです。
以前から言われている事で、年齢とともに化粧品はだんだんアップグレードしていくのに、シャンプーにはあまり関心のない方が多いと言う事実。
肌質が変わっていくからスキンケアの基礎化粧品は効果のあるものに変えていっています。髪も同じで年齢とともに髪質は変化しています。今ここで考えなければいけないのが、環境と髪のコンディションです。
- 日本に比べて水質がやや硬水で、著しく乾燥した環境。
- 夏はエアコンと紫外線によるダメージと乾燥、冬は空気の乾燥に暖房による乾燥が加わります。
- 個人差と意識の違いがありますが、日本にいる時よりも美容室へ行く回数が減って、髪のお手入れがされていない。
- 転勤でアメリカ生活が始まる頃と髪質が変わってくる頃が重なっている。
他にも紫外線が強いので髪の日焼けのダメージも加わります。
その状況で、洗浄力の強いアメリカのシャンプーを使っていると、さらに髪のダメージが進行してしまいます。アメリカのシャンプーが全て悪いわけではありませんが、一般的に日本人よりシャンプーの回数が少ない欧米人が使うシャンプーは汚れをしっかり落とすために日本のものに比べて強めなものが多いです。
（あくまでも髪質や年齢、生活環境にもよりますのでこちらのものが合う方もいらっしゃいます）
そこでおすすめのシャンプーは、日系スーパーやオンラインで手に入る日本のものです。市販のもので満足がいかないようでしたら、日本の美容室用のシャンプーが間違いありません。あと、シリコン入りを気にされる方がいらっしゃいますが、安価な物に含まれるシリコンが粗悪なだけで、ちゃんとしたものならばむしろこちらの生活で乾燥した髪を絡まりにくく手触りも良くしてくれますのであまり過剰に気になさらない方が良いと思います。
もしヘアカラーをされていたらカラーヘア用のシャンプーをお使いになると色持ちも良くなりますし、頭皮のトラブルを気にされる方でしたら、スカルプケアシャンプーを週に1、2回取り入れても良いと思います。
春も近くなってきて出かけられるようになる頃にはきっと髪のお手入れの成果が出るはずですから、ちょっとシャンプーにも気をつけてみて下さい。
UNI-HAIR