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夏から秋への髪のメンテナンス

2015年09月

中西部の短い夏が終わってしまいました。夏休みを海や国立公園や日本への里帰りと楽しまれた後には、気づかないうちにたまってしまった体調の調整と同時に傷んでしまった髪のお手入れをしてみましょう。

髪の成長は新陳代謝によるものですから,体調や生活習慣に影響されます。髪のダメージやコンディションは大きく2つに分けると外的要因と内的要因に分けられます。

外的要因 – プールやビーチ、国立公園やバーベキュー。海の潮風,プールの塩素、紫外線による日焼けで髪が傷んでしまった場合、プールの塩素は専用の塩素除去のシャンプーでしっかり洗い流しトリートメントで保湿をすればコンディションは戻りやすいのですが、潮風と紫外線でダメージを受けた髪は髪がやけどをした状態です。皮膚は皮が剥けてまた再生しますが,髪は残念ながらもとには戻りません.対策としては保湿タイプのシャンプーとトリートメント,さらに洗い流さないタイプのオイル系トリートメントで徹底した保湿を行い,それ以上ダメージを進行させない事が大切です。そうすることによって、手触りは良くなりダメージを感じないコンディションをキープする事ができます。ダメージの進行が進んでいたら美容室での集中トリートメントも有効なのでおすすめです。

内的要因 – 日本への里帰りの時、夏バテで体調を崩した場合や,夏の暑さであっさりした食事や冷たいもののとり過ぎで栄養のバランスが崩れた場合、新陳代謝(血液の循環)にも影響が出て,頭皮に十分な血液が行き届かなくなりがちです。また疲れの影響で肩や首がこっていると、やはり,健康な髪を生やす頭皮に十分な血液が循環しにくくなってしまいますから、基本的な健康管理も大切なのです。
食事に関しても,よく髪には海草類が良いと言われてきましたが、新しい研究報告では髪の成分はタンパク質ケラチンなので,海草類のミネラルは直接関係がないという事になっています。タンパク質のケラチンのもとはアミノ酸なので健康維持と同じで良質なタンパク質、大豆類や魚類をバランスよくとる食生活を心がけて、無理なダイエットや飲酒や喫煙も程々にする事をおすすめします。

夏の終わり傷んでしまった髪のトリートメントや退色してしまったヘアカラーのご相談もユニヘアーへ。

<Uni-hair>

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