２０２０年は想像もしていなかった災いに見舞われた年でした。いろいろなことが変わってしまって、新しい生活様式を強いられています。春のロックダウンの時は全米の理、美容室が休業要請で閉まってしまうと言うことが起こりました。そんな境遇の中では、家庭内で髪を切ったり、ヘアカラー をしたりする方も多かったと思います。そしてこの冬またコロナウイルスが猛威を奮っていて、私たちは休業要請が出ないことを願っています。
しかしもしもの場合、ご自宅でどうにかしなければならない場合の注意点をあげさせていただくと。
- ヘアカラー …
まずは市販のカラー剤は、美容室のカラー剤よりも品質の差でダメージにつながるので、どうしてもの場合は、根本の部分だけ、全体が難しいなら、顔まわりや分け目の部分だけを応急処置をする要領ですることをお勧めします。これは明るく染めている方も白髪染めをしている方も同じです。全体にカラー剤を伸ばすと、よりダメージや色の違いが大きくなるので、後で修正が難しくなるからです。 - ヘアカット…
女性の方は前髪を時々揃えている方もいらっしゃいますが、全体となると難しいと思うので、我慢をされた方がいいと思います。男性の方で短くした方も、難しいですが、電気シェーバーに付いている、トリミング機能でちょっとサイドや襟足を整えるくらいならば比較的に大きな失敗はないと思います。全体となりますと、日本人の髪質は、スキバサミで毛量を調整しないと形になりにくいので、もし挑戦するのならスキバサミで量を減らすようにしてみてはいかがでしょうか？動画サイトで検索するとやり方もあがっています。それをみながら、ご家族で髪を切り合うと言う話も聞きました。 - 前髪…
このパンデミックの中、人と接する場合やお買い物でマスクが義務付けられていて、我々日本人としては、面倒に思う時もありますが、マスクに慣れているので今までマスクの習慣がなかったアメリカで変な目で見られることなくマスクができるのは良かったことかもしれません。そこでマスクをしていると顔の大半が隠れていて、もし前髪を下ろしている方は、あまり長すぎると、全く顔が見えなくなってしまいます。マスクに合わせてちょうどいい長さの前髪に整えておくと、印象の良いマスクありのお顔になると思います。ご自分で整えて失敗が心配でしたら、美容室では前髪カットだけと言うサービスもございます。ご自分で整える場合でしたら、スキバサミで毛先から整えてみるか、普通のハサミならば、ハサミを縦に入れて切るように、一度にたくさん切らずに根気よく整えてみてください。
アメリカのホリデーシーズンも今年はあまり予定が立てられないですが、感染予防をしっかりして、来年以降、早く通常の生活に戻れるように期待したいですね。ユニヘアーではイリノイ州のガイドラインに沿って、感染対策をとりながら営業をしております。髪のご質問はユニヘアーまで。＜Uni-hair＞