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ヘアカラーについて (2)

2018年08月

いまのファッションに欠かせないヘアカラー。たくさんの方がヘアカラーの経験があり、色の種類や明るさを楽しめるようになっています。先月のページで、ヘアカラーの種類とメリットとデメリットを紹介しました。その紹介した3種類のヘアカラーには更に、市販用とサロン用とがあります。単純に何が違うかというと、質の違いです。例えばヘアマニキュアですと、市販の製品の色持ちが2〜3週間に対して、サロン用はその倍以上は持続します。ヘアカラーに関しては、市販の製品は自分で塗布するのが前提なので、「いかに塗りやすいか」、を工夫してあって、品質は二の次の様な気がします。くしでとかすように塗布するとか泡で垂れないように塗布するとかですが、結果、意外とよく染まらないし、髪の長い方、多い方には、一箱で足りないなんてこともあります。

*市販製品のメリットデメリット

市販の製品のメリットといえば、安く購入できて、いつでも時間があるときに染められる。だけです。バスルームが汚れて掃除が大変な点を気にする方もいるでしょう。デメリットで一番のオススメではない点は、「ダメージが大きい」です。染まりやすい髪質、染まりにくい髪質、そのほかいろいろな髪の状態で、誰が使っても、結果が出るように、薬品の設定が強めになっています。ヘアカラーをしたことない方が初めて染める場合は、「色が変わった」と手軽にできることに喜ぶかもしれませんが、2回目、3回目と重ねると、髪が痩せていき、手触りもどんどん悪くなってしまいます。それから起きる弊害は、髪の染まり具合がムラになる→染めても色持ちが悪くなる→ダメージが進行して絡まりやすくなる→パーマをかけたくてもかからなくなる→切らないといけないくらいのダメージ毛になる。

*サロンカラーメリットとデメリット

デメリットといえば、予約を取って足を運ばなくてはいけない事ですが、そこは少しの間のリラックスの時間と考えていただければと思います。経済的な面も、長い目で見て、いつまでもツヤのある綺麗な髪を持続させるための自己投資です。メリットは、サロン用のヘアカラーは色持ちや発色もキレイで、ダメージも最小限でツヤもでるという事。プロの判断の元で、髪の状態に合わせてカラー剤やその強さを調節できる事。そして何よりも色の表現力が豊富な事だと思います。

自然な明るさの色での白髪カバー。日本人特有の髪の赤みを抑えた、アッシュ系のグレージュカラーや、最近流行の毛先の方が明るくなっていくグラデーションカラーやハイライトのようなバレイヤージュのような染め方はサロンならではだと思います。

髪は身だしなみの中でも印象を左右する大きなポイントです。ツヤがないバサバサな髪や、セルフカラーでムラになっているとマイナスイメージにつながります。できる事なら、髪を染めるときは美容室で!がおすすめです。ヘアカラーのご相談はユニヘアーまで。

<Uni-hair>

夏らしい外ハネスタイルに、アッシュベージュのカラー。

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