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冬の始まりの髪のお手入れ

2019年11月

急に寒さが厳しくなると、暖房とともに空気の乾燥がひどくなってきます。肌だけではなく、髪も乾燥してしまうので、パサパサな乾燥毛になってしまう前に対策をとりましょう。

  1. シャンプーを考える
    普通にアメリカの市販のシャンプーを使われている方は、そのまま使い続けずに、日本のシャンプーや洗浄力の弱めなものに変えましょう。アメリカ人は日本人に比べてシャンプーをする回数が少ないため市販のシャンプーの洗浄力が強いので、洗えば洗うほど必要な皮脂分まで洗い流され乾燥がひどくなってしまいます。もし他に選択肢がない場合でしたら、シャンプーの前10分くらい前に、アルガン オイルやホホバオイルなどを数カ所頭皮につけてなじませて(余裕があれば少しマッサージでも)置いてから、シャンプーをすると、洗い上がりの髪が少し、しっとりとして、まとまりやすくなります。乾燥や髪のまとまりを気にされるのならば「シャンプーなんてなんでもいい」ではなくて、保湿効果のあるものや髪質に合う良いものを使うだけで髪のコンディションは変わってきます。
  2. ヘアーオイルをつける
    乾燥した手にハンドクリームをつけるように、乾いた髪にもヘアークリームやヘアーオイルをつけて、保湿しましょう。最近の流行りはヘアーオイルです。つけ心地の軽いものからしっかりヘビーなものまで出揃っています。
    濃縮タイプやしっかりヘビーな質感なものは、シャンプー後濡れた髪につけるとちょうどよく伸びて、乾かすとちょうど良い手触りになります。軽めな質感なものは、乾かした後につけたり、いつでも毛先のパサつきが気になったりした時につけられるので、一つあると重宝するでしょう。
  3. 美容室の集中トリートメント
    髪の乾燥とダメージが進行すると、自宅で毎日のシャンプーやトリートメントでは潤いが補いきれなくなります。そんな時は美容室の集中トリートメントがオススメです。髪の潤いと柔らかな手触りが復活して、最近のサービスでは、自宅にお持ち帰り用の付属のトリートメントが付いていますので、効果がなくなってきた時にそのトリートメントを使っていただくと施術後の手触りと潤いが復活します。

湿度の高い日本に比べて、こちらの乾燥は慣れても肌や髪はついていけないものです。加湿器を使っていてもまだ足りないくらいですから、肌だけでなく髪の感想のお手入れもお忘れなく。

<Uni-hair>

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